たとえ年末の慌ただしいときであっても、感謝とおかげさまの心を忘れてはいけませんね。
私たちが普通に暮らせていけるのは、多くの人の献身的な努力があるからです。
また逆に、私たちが多くの人の生活を仕事を通じて支えているという一面もあります。
私たちは、「おかげさま」という心を忘れたとき傲慢になり、感謝の気持ちを忘れてしまいます。
一人で大きくなった人はこの世に誰もいませんし、誰の力も借りずに生きていける人もいません。
「俺が、俺が」を捨てて、「おかげさま、おかげさま」で生きる（ハンドルを握る）と、自分の周りも世の中も、もっと明るくなるでしょう。（*^_^*）
さぁ～ 気を引き締めて、 年内無事故に挑戦です！
ネイティブアメリカンに伝わる「2匹の狼」というお話を紹介しますヽ(^o^)丿
2匹の狼が闘っている。
1匹の狼は、怒り、恐れ、嫉妬、哀しみ、後悔、欲、傲慢、自己憐憫、罪悪感、恨み、劣等感、嘘、欲張り、優越感、エゴの象徴。
もう1匹は、喜び、平和、愛、希望、分ち合い、安らかさ、謙虚さ、親切、友情、共感、寛大さ、真理、思いやり、あわれみ、信頼の象徴。
この2匹が闘っている。
ひとりの子供が尋ねます。
「Which wolf will win?」（どっちの狼が勝つの？）
おじいさんは答えた。
「The one you feed」（お前が育てるほうだよ）
私たちの心の中ではいつも2匹の狼が闘っています。
好きだと思えば好きになり、嫌いだと思えば嫌いになる。
簡単なことだけど難しく感じたり、難しそうだけれども簡単かもしれない。
すべては自分の心が決めること。自分で選択しているだけですね。
人生の岐路に立つとき、あなたが育てるほうが勝つ、を思い出してみましょう。
バランス感覚に優れている人は「両極を知ってる」というお話。
善と悪、明と暗、上と下、物事はなんでも両極の世界を知らなければ地に足をつけた生き方はできません。
両極を知ることで正しい判断につながるし、両極を知らないから他人の意見に振り回されることもたくさんありますよね。
今は健康だけれども大病もしたとか、難しい本も読むがマンガも読むとか、高級料理も知ってるが屋台のラーメンの美味さも知ってるとか・・(*^▽^*)
厳しさを知る人が、ホントの優しさを教えるように、貧しさを知るから豊かなときも控えるように、
そんなバランス感覚を持てる生き方、人でありたいと思います。
人は楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ。という言葉があります。
つまり笑顔をつくれば、後から心も明るく楽しくなるということですね。
私たちは、自分の顔や身長、体重などといった容姿を一番気にしますが、
本当に他人から見られているのは笑顔ではないでしょうか。 (*^▽^*)
つくり笑いは悪いことではありません。最初はつくった笑顔でも心は後からついてくる！ついてくる！
私たちが生きているのは、
この瞬間瞬間、この刹那刹那だけ。
だから、大事にできる人は
目の前に存在する人だけです。
小林 正観
天を敬い、人を愛し、天を識り
己を盡し、人を咎めず
我が誠の足らざるを尋ぬべし
天は人も我も同一に愛し給うゆえ
我を愛する心を以って人を愛するなり
西郷隆盛
人間として生まれたからには仕事は大切です。何故なら仕事とは自分の為でもあるけれど、世の為人の為になるからです。
今日出逢った方々、お客さんが喜んでこそ、私たちも生きている実感が得られ自信も得られます。(^_^)
自分のことしか考えない努力には限界がありますね。
西郷どんの言う通り、将来を見据える基準とは、他人の幸せを優先する。利他の精神ではないでしょうか。
薩摩出身の名経営者、京セラ稲盛和夫氏の言葉をご紹介します。
「人間というものは、自分の欲望に打ち克つことによって成功し、自分だけを利己的に愛することによって失敗する。」
本当の優しさを持つ人には引力があると感じます。
今宵はここらでよかろうかい ……(^｡^) 16日が最終回ですね！
皆さん、平成最後の師走がやってまいりました。
いたるところで「平成最後の…」今日この頃、年末をポジティブに乗り切る為には、
心と魂のエネルギーを満タンにしましょう！
心や魂の一番の栄養は、自分が認められているという自己肯定感です。(๑･̑◡･̑๑)
感謝される人は、周りに何かを与え、人が喜ぶことをしている人。
そしていつも周りに「ありがとう」と感謝している人。
さぁ一年の締めくくり、年内無事故に挑戦です！
感謝して前を向いて 縁を結んでいくかは、その人の「命の器」次第。
作家 宮本 輝 -月刊『致知』より
堺が生んだ偉人といえば、そう！千利休さんですね。
利休さんは、茶道で主客が一体感を感じるほど充実した茶会のことを「一座建立」という言葉で表現しました。
簡単に申しますと、その場の空気感、雰囲気が良くなること。(*^▽^*)
お客さまに喜んでいただき、その喜んでいただいた言葉や笑顔で自分がまた喜ぶ。
次はもっと喜んでもらおうと頑張る。
この幸福の循環、連鎖をつづけていくことが大事なんだよ！
と、利休さんは説きました。
教養とは相手の心が分かる心 養老孟司
本人 本当 本物 本心 本気 本音
本番 本腰 本質 本性 本覚 本願
本の字のつくものはいい
本の字でゆこう
いつでも どこでも 何をやるにも
相田みつを
ほんとうの願いでやる。
そう思うかどうかで人生は変わります (‘◇’)ゞ
突然ですが…
命って「人は一度は叩かれる」って書きます。みなさん分かりますか？ (*^▽^*)
斎藤一人さんの「命」という漢字の解説が素晴らしいのでご紹介したいと思います。
簡単に申しますと、
「人」は誰しも生きていれば必ず「一」度は試練や困難といった「叩」かれる出来事が起こるようになっていて、その時にどんな心構えでいられるかが大事なんだよ。って意味だそうです。
漢字ってホントに面白いですね！
猿も木から落ちて成長する。
おーる・わんで御座います。
「NHK まんぷく」では、主人公の福子が働く大阪東洋ホテルの外観として撮影された武庫川女子大学 甲子園会館（旧甲子園ホテル）。ライトアップ2018に参加させていただきました。
庭園のライトアップで池に映る”逆さ紅葉”は絶景です。
逆さと言えば……この世のすべては、あんがい逆に見えるところに真実が隠されているように思います。(*^^*)
老子 道徳経の一文をご紹介させていただきます。
本当に完成されたものは、何かが欠けているように見えるが、壊されることはない。
本当に満ちているものは、空っぽのように見えるが、尽きることはない。
本当の意味でまっすぐなものは、曲がりくねって見え、
本物の職人は不器用に見え、優れた弁舌ほど口下手に見える。
動き回れば寒さがしのげ、じっとしていれば暑さがしのげる。
落ち着きがあり、曇りのない者こそ、この世の狂気を治められる。
老子
いかがでしょうか。深イイ話ですね。
昼間に星が見えないように、夜明け前が一番暗いように、
いま歯を食いしばっている人こそ、実は幸せの一歩手前にいるのかもしれません。
物事の本質を見ていける人でありたいですね。
それにしても、こんなに素晴らしい紅葉🍁スポットが近くにあるなんて‼︎
