人の心を組む

以下は「法隆寺の鬼」「最後の宮大工」と呼ばれた西岡常一氏の言葉です。

棟梁というのは何かといいましたら、「棟梁は木の癖を見抜いて、それを適材適所に使う」ことやね。

建築は大勢の人間が寄らんとできんわな。そのためにも「木を組むには人の心を組め」というのが棟梁の役割ですな。

職人が50人おったら50人が私と同じ気持ちになってもらわんと建物はできません。

木にはそれぞれ癖があり、一本一本違います。産地によって、山の斜面によって変わります。

まっすぐ伸びる木もあれば、ねじれる木もある。材質も堅い、粘りがあると様々です。

木も人間と同じ生きものです。今の時代、何でも規格を決めてそれに合わせようとする。合わないものは切り捨ててしまう。

人間の扱いも同じだと思います。

法隆寺が千年の歴史を保っているのも、みな癖木を上手に使って建築しているのです。

西岡常一

偉大なものはすべて他力を終結したものですね。

だから人の可能性は無限なのだと教えられます。(*’▽’)

 

 

苦抜け法(くぬけほう)

およそ事にあたりて苦しく思ふは下手の証拠なり

度重なる毎に苦 次第に抜け去り 面白味 忽然と湧かむ

是 上手になりし証拠なり

故に苦

いよいよ苦しくなるときは大願成就 時節到来の数分前なることを知り

大死一番 勇を鼓して進め!

苦とは何ぞ 来たれ汝に告げむ

苦とは外にあらずして内にあり

自ら苦しと思ふが苦なり

面白味でてこそ ものも上手なれ 働いてみよ苦にならぬまで

いろんなことが思うようにならないとき、上に伸びることができないときに「根」は育つと思います。

季節の変わり目、今週から来週にかけては雨の予報です。

雨の日には雨の中を… 風の日には風の中を… の気概をもっていきましょう (*’▽’)

 

必笑!(必勝!)

 

さて、連日熱戦が繰り広げられた甲子園、はや明日が決勝戦となりました。!(^^)!

やはり勝ち残るチームというのは一人一人のメンバーが本当に輝いて見えますね☆彡

最近のスポーツ界では「笑顔」がひとつのキーワードになっているようですが、「必勝」ならぬ「必笑」は、ビジネスにおいても相通じるものがあります。

人は楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいんだ!という名言もあります。

苦しいときほど、最後の勝敗を分ける「運」を引き寄せる「笑顔」が大切ですね。

勝負は一瞬で決まる

Y先生(↑)より、移転祝いとして「大きな姿見」を二つ頂戴しました。事務所と点呼場に設置。(o^^o)

「輸送品質は人の品質」をモットーに、乗務員教育の外部講師として大変お世話になっております。

「安全はすべてに優先する」というご意見に従い、駐車場出入口の「安全確認ミラー」を大型サイズに付け替えました。

死角をなくすことで、少しでも近隣にお住いの方々の安全向上につながればと思います。

 

まるいもの

わたしは まるいものが好き

まんじゅうもまるい まりもまるい

真珠もまるい 果物も殆どまるい

太陽も地球もまるい

ただ世のなかだけが どうにもまだ

まるくならない

坂村 真民

令和元年 8月4日 楠浜海岸 (香川県三豊市)

 

ソ・ワ・カ の実践

掃除と笑いと感謝!   これぞ『ソ・ワ・カ の実践』

習慣を変えるとすべてが変わるといいます。良い習慣は才能を超えるのかもしれませんね。

すこしづつ挨拶をしてださる方が増えてきました(^ ^)

さて、7月30日から8月1日は大阪三大祭りのひとつ 「すみよっさん」こと「住吉祭り」です。

古くは「おはらい」と呼ばれ、大阪中をお祓いする清めの意味をもつ祭礼だそうです。

昨夜はスタッフと参拝、しっかりと、入念に「おはらい」していただきました(^ ^)

勝負の神様は 細部に宿る  岡田 武史