企業の最終目的は「続くこと」、永続性です。

いつまでも変化しない本質的なものの中に新しさを取り入れて変化していく。

遺し伝えるもの　変えるべきもの。

将来のビジョンを語り合い、どんな会社にしたいのか、どうしていきたいのか、未来を予測し備える。環境を整えることが経営陣の役割ですね。

今のレベルに安住して、足元を固めることだけに夢中になったり、自己満足に陥ると未来は見えてきません。

山を登るなら…

私は一番　険しいところから

 

 

今月9日気象庁より、南米ペルー沖の監視区域で海面水温が高まりエルニーニョ現象が発生したと発表がありました。

エルニーニョ現象は世界的な異常気象を引き起こし、日本では暖冬になりやすいと言われます。

暖冬予報とはいえ、今年の2月には記録的大雪により、北陸地方で1500台の車両が立ち往生するなど交通に甚大な影響が出ました。

スタッドレスタイヤの能力を超えた路面凍結状態からの脱出方法としてタイヤチェーン装着がありますが、未経験のドライバーさんが多いのも実情です。

常にワーストケースを想定して、障害に対するシュミレーションや教育訓練を実施し、備えを怠らないことが大切ですね。

出逢いの一瞬で   すべてはきまる

だから   その時のために

心を磨いておくのだ

名刀のように …

坂村 真民

夢がないと努力が辛いことになり、

夢があると努力がしたいことになりますね。

目標は、辿り着きたい場所。

目的は、そこにいく理由。

人は自分の為だけなら、そこそこの生活が出来ればいいので楽を選んでしまいます。

しかし、家族の幸せや、仲間の幸せ、お客さんの幸せ、社会への貢献を考え、そこに目を向けたとき自分の心に灯りがともります。

この世に生まれた目的は…

「喜ばれる存在」になること。

「喜ばれる存在」の喜びは、自分が喜ぶ喜びとは比べ物にならない大きさ。

さぁ、あなたの辿り着きたい場所は？(^ ^)

「10,000時間の法則」なるものがあるそうで、

それくらいひとつのことに打ち込めば、１%の存在になれる可能性が高まるということ。

普通に考えても…ひとつの分野で10,000時間も費やせば、ある程度の専門性は獲得できそうですが、

10,000時間ということは、１日３時間で約１０年で到達します。６時間なら５年。１０時間なら３年ですね（╹◡╹）

世の中に運送事業者が数多くある中、同じようなサービスだけをしていたら、幾らでも代わりはあるわけで、

私たちにしかないもの、私たちにしか頼めない仕事、そういう他との違いが「価値」になるのでしょう。

そしてその価値や違いをどうやってつくるかと言うと、やっぱり10,000時間の法則ではないでしょうか。

誰でも出来ることを、誰でも出来る程度に努力するのではなく、価値や違いを生み出すまでやり続ける。

石の上にも三年。

昔の人は時間の感覚も素晴らしく正確ですね(*^▽^*)

写真は、本社から徒歩２分、昭和ノスタルジー 古民家カフェ 「アカリ珈琲」さんです。

起きてしまった出来事は変えることが出来ませんが、その出来事に対する捉え方は自分次第で変えることが出来ます。

自分の仕事に誇りを持ち、目の前の仕事にベストを尽くし、仲間と共に明るくやる。

心底からの明確な目標は自分の心が決めるもの。

ですから、モチベーションは他人に上げて貰うものではなく、自分で勝手に上がるものなのです。

他人や環境のせいにすることは間違いですね。

「順境良し、逆境なお良し！」の気概でいきましょう

（╹◡╹）Ｖ